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![]() コバイケイソウ(小梅尅吹Gユリ科) スズランが咲く早春の頃、タケノコのように芽を出すと、光を浴びて人の背丈ほどに成長し、初夏に白い花をつける。学生時代に訪れた霧ガ峰で、青い空と濃紺の山をバックに、大草原に林立する姿は「はるかなる山並み」のイメージとして、今も心に残る。 最近、夜の霧ガ峰で、この花が淡い月の光を浴びてボンボリのように浮かび上がる幻想的なシーンに遭遇して、「花明かり」の言葉を思い浮かべた。その後、霧ガ峰のコロボックルヒュッテの御主人、手塚さんの本の中で花明かりとしてコバイケイソウが出てくるのを知った。 |